CLIMBING IN PHRANANG,THAI

正月は鯛、シーサイドでクライミング

1995-1 K

人気のMUAI-THAI BEACHの10.bを登る HIkari

 
メンバー=HIKARI,MOMO,KEI,ITO
東京からプーケットまで飛んで、タクシーを乗り継ぎアオナンへ。さらにボートでプラナン
岬へむかう。陸路がないため島でもないのに舟でいくしか方法はない。

ここにいたるまでも石灰岩の巨大な岩峰がニョキニョキそびえていて、南タイは岩場だらけ
と言い合っていたのだが、ボートが岬に近づくにつれて、あたりの様子がみえてくる。サン
ゴ色の砂浜、ヤシの林、断崖、その断崖がクライミングにぴったりの壁なのだ。

ハイシーズンとあってプラナンのバンガローは満杯状態。汗をかきかき、ようやく空バンガ
ローをみつけて荷をとく。

クライミングショップで最新のトポを手にいれ、それからの4日、私たちは朝夕のクライミ
ングと日中の海水浴を日課としてウダウダとすごしました。

プラナンは日本ではまだ知られていないほうですが、欧米人のあいだでは人気のエリアで、

とくにフラン人が積極的にルートをひらき、いま、250本以上の好ルートがあるとか、グ
レードも幅広く、レベルにあわせてたのしめるしかけになっている。

前傾壁やルーフの岩も多く、今風のクライミングにぴったり。ぼくらにはどちらかというと
不向きな岩場ではあった。
ボルトもしっかりとペッツエルなどがうたれていて、スクールなどもあり。
タイ人のクライマーにパリジェンヌ風の娘がクライミングを教わっている風景もしばしばみ
られた。

1月とはいえ、日中はバカ暑いので、朝と夕方にクライミングするのがよいでしょう。
食堂で食べるタイフードが美味で食べ歩いたり、離れ島にツアーしたり、クラビーの町に遊
びに行ったり、あんまりクライミングはしませんでした。

プラナンのバンガローが日本から予約できるといいのですが。電話がつうじるのでファック
スで頼めるところもありそう。そのほかは問題なし。
エアチケット入手のさい、旅行社に予約を頼むのがよいかも。
トポはカラファテで売っているのをみたことがある。

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