ROCK CLIMBING IN MARAIWA.OGAWAYAMA

小川山のにぎやかな岩場、マラ岩あたりの5.10

1997-8-23.24

CASBLANCA 10a

 
menber Kim group and Mr,Mrs Nomura

8-23 朝いちで張り切って東京をでたが、途中で車がこわれ修理工場に持ち込みこの日
は出遅れ。13万キロも走るとあちこちにガタが来るのは人間とおなじことか。マラ岩
あたりでカラファテの講習会など見学し、年に一度の追悼祭とやらで借りたふれあいの
森のキャビン泊。夜は十数人があつまり盛大にBBQ。 


8-34 Nomura夫妻と妹岩方面へ。リバーサイドは昨日も今日も満員。妹岩で、久しぶりの
小川山というNomura夫妻もいるのでちょうどあいていた愛情物語5.8を3人でのぼる。ジ
ャックと豆の木をとも思うが、先をこされ、マラ岩方面へと登る。ジャックと豆の木に
とりついていたら苦労していたことだろう。

マラ岩にはたくさんクライマーがいて、遠藤由加さんや杉野千晶さんなどが難しいとこ
ろをするすると登っていた。イレギュラー5.10dにどこぞのグループのぬんちゃくがかか
っていて、使わせてくれるというのでトライ。一年に一度、何度目かのトライだが、い
つものとおり2、3回テンションが入ってぬける。Nomura夫人はここをトップロープで
ノーテンで登る。すごい。ぼくは手に力が入りすぎているのだね。学習してないことも
ある。イレギュラーとレギュラーの区別がいつまでもつかないくらいだから。

カサブランカがあいているので取りつく。2、3テンでぬける。Nomura夫人はまたもノ
ーテンでのぼる。すごい。
となりの竜の子太郎5.9で講習していた保科雅則先生の講習を盗み聞きしてクラック登り
の秘訣を学ぶ。

どこかあいている所はないか、とみまわすとマラ岩のJECCスラブが見えた。5.10dだと思
う。Nomura氏がリード。1、2テンで登る。ぼくも同じ。Nomura夫人は見事にレッドポ
イント。すごい。

となりの届け手のひら(10bか)、を最後に3人で登ると、ちょうど、よい時間、モチも
切れここで終了。届け手のひらは面白いルートだ。ボルトの位置もいいし、終了点もし
っかりしていて三つ星だと思う。反対にJECCは有名だけどいいルートとは言えないね。


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